風の谷大学付属病院

宮崎アニメの台詞いろいろ。

2ちゃんねるプログラマー板「天空のプログラマ」より改変引用。

天空の研修医

読める!私にも部長の文字が読めるぞ!

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パズー(研修医): 「おばさん!」 ドーラ婦長: 「婦長とお呼びっ!」

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病院長、見て!療養病棟の底が抜ける・・!!

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パズー「教授、ぼくも医局の仲間に加えてくれ。大学病院を助けたいんだ」 ドーラ教授「いいのかい、二度とカタギの生活には戻れないよ」

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機関長:「受け持ち患者さんが燃えちゃうよ!」 ドーラ婦長:「泣き言なんか聞きたくないね、なんとかしな」

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シータ先生「サマリーが欲しいならあげます、だからお家に帰して… (泣)」

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パズー:「小児科の教科書だね。何が書いてあるか読めるといいんだけど。」 シータ:「あなたが小児を診るの? あっ!パズー!」 パズー:「さっきの先生じゃない!・・・ずっと前に壊れたんだ。 きっと、小児科の先生だったんだ。 地域医療が崩壊してからも、ずっとここを守ってたんだね・・・。」

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パズー:「あの書類の書きかたを教えて。ぼくも一緒にやる」 シータ:「えっ」 パズー:「ぼくの左手に、手を乗せて」 シータ:「院内PHSは、切ったよ」 教授:「時間だ!答えを聞こう!!」 二人:「辞めます!!

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滅びの急患を受けたんだ・・・。 可哀想に・・・。 あの産科医達は病院を守ったんだよ・・・。

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「研修医をのせて」 作曲・編曲/久石 譲

あの地平線 輝くのは どこか急変 かくれているから たくさんの灯が なつかしいのは あのどれか ひとつに 家があるから

さあ でかけよう ひときれのパン コーヒー セデス 医局で 詰め込んで

部長が 残した 厚い病歴 患者さんが くれた あのクレーム

地球はまわる 病気かくして 回る赤灯 きらめくモニター 地球はまわる 君をのせて いつまでも 続く 当直のせて

注:病院用セデスはもう販売していません。

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クシャナ教授の産婦人科学教室

研修医「前置胎盤…か。」 クシャナ教授「わが産婦人科学教室に参加するものは、さらにおぞましきものを見ることになるだろう。」

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クシャナ教授「クロトワ!研修医に食事を摂らせろ!15分後に緊急オペを開始する!」 クロトワ部長「飯ねぇ…ゆっくり食うとしますか…(鬱」 ポム手術室婦長「外科部長… すまんが、その手術申込書をしまってくださらんか…。 ワシには強すぎる…」 (最後は「ラピュタ」の人)

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研修医:「待合室があふれる…うわぁ…逃げろー!!」 クロトワ部長:「馬鹿野郎、逃げるったってお前、どこに逃げるんだよ」

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ナウシカ:「あなたは研修医を酷使し過ぎた。もうコーヒーもリタリンも効かない。」

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クロトワ「我が科へのクレームではありません!」 クシャナ「あのローテーターだと思うか…?」 クロトワ「おそらくは……。お、救援を求めるPHSです、間違いありませんな」 クシャナ「一時間経った、忘年会に行こう」 クロトワ「待たないんで?」 クシャナ「所詮、血塗られた道だ」

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トルメキア大付属病院長「どのくらいの研修医を失った?」 部下「現在集結中でありますから・・まだ正確には解りませんが損害は軽微かと・・・」 病院長「三分の二が軽微か・・・それは全滅というのだ!!」 部下「しかし教授、救急輪番日だったのであります!!恐ろしい夜でした」

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研修医「おぉ…怒りで真っ赤だった子宮口があんなに青く…」 研修医「姫様が妊婦(王蟲)の怒りを鎮められた…!」 研修医「奇蹟だ…。我々は助かるのか?」 クシャナ教授「お前らさっさと心マ!

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風の谷病院のナウシカ部長

研修医「部長様ぁーー!!もうだめじゃーーーー!!!」 研修医「これ以上の徹夜は嫌じゃーーーー!!!!」 研修医「部長様ぁーお元気でーー!!」 ナウシカ思 考 を 止 め ろ ーーーーーー!!!!」 研修医「もうだめじゃーーー!!!」 ナウシカ「みんな、必ず助ける!私を信じて、考えるのを止めなさい!」

マスクを取り、微笑んでみせるナウシカ

研修医「見ろ!部長さまが笑っておられる」 研修医「・・・わしら、助かるんじゃ!!」 ナウシカ「くっ、少し長く休暇を取りすぎた・・・」

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アスベル「すまない、妹を看取ってくれた人を僕はあやうく殺してしまうところだった」 ナウシカ「いいのよ、仕事さえ続けてくれれば。はいこれ」 アスベル「~~~~~不思議な感じのする薬だねぇ」 ナウシカリタリンというの。とっても滋養強壮にいいのよ」 アスベル「感覚はともかく無性に仕事がしたくなってきたよ」 ナウシカ「うふふ」

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おいで…可哀想な研修医(キツネリス)。 そんなにを目を血走らせて…。 大丈夫…平気よ…そう、怖くない…徹夜は怖くないのよ。 もう自宅になんて帰らなくてもいいの。 怯えていたんだね。でも、もう大丈夫。…ね。 ほら、怖くないでしょう?

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「ローテーターは、スタッフが汚したこの病棟をきれいにする為に生まれてきたの。 カルテの毒を取り込んで、きれいなサマリーを残してから、消えて砂になってくんだわ・・・。」

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ミト部長:「姫様無茶だ! このままじゃ研修医が燃え尽きちまうーっ!」 ナウシカ婦長:「次の申し送りまで持てばいい!!」

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アスベル「そうかなぁ、僕にはいつもと同じ病棟にしか見えないけどなぁ」 ナウシカ「急変コールがない。なんだろう、胸がドキドキする」

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ナウシカ「アスベルあなた知ってるのね?教えて!」 医事課のアスベル「妊婦さんに…襲わせるんだ。ここの病院なら、妊娠9ヶ月目でも分娩予約できるって。」 ナウシカ「!!なんて酷い事を…!うちの産科を襲わせたのも貴方たちなの!?」 アスベル「病院経営を守るためなんだよ、わかってくれ」 ナウシカ「その為なら同僚を犠牲にしてもいいというの?貴方たちはマスコミと同じよ!」 アスベル「我々はマスコミとは違う!彼等は医者叩きに使うだけだ!」 ナウシカ「嘘だ!…貴方たちも話を捏造をしたでしょう…? 誰がそれの尻拭いをしていると思っているの…?」 アスベル「じゃあどうしろというのだ!このまま社会保険局の言いなりになれというのか!」 ナウシカ「違う、違うッ!」

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ナウシカ「綺麗な制度と患者では、訴訟は出ないとわかったの。 汚れているのは司法なんです。何故こんなことに…」 ユパ病院長「そなた、それを一人で…」 ナウシカ「病院長や皆の鬱を治したくて。でも、もう止めます。さっき辞表を出したから。 いい条件のお話をいただいたんです」

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爺婆

「あんたらは話を作る…そりゃあわしらもちっとは誤魔化すがの」 「多すぎる報道は何も産みやせん」 「あの書かれかたを見たら姫様悲しむじゃろうのう…」

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「ババさま(婦長)!有給が!」 「いいんじゃよ、あんな物に頼って生き延びてなんになろう・・」

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「大ババさま(総婦長)、雇用契約変更するの?」 「定めならね」

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医者叩きが始まってより10年。 病院は幾たびも、関係を改善しようと試みてきた。 じゃが、その度にマスコミの群れが大群となって押し寄せ 病院を飲み込み、自らの使命が果たすまで、怒鳴り続けた。 やがて、記者の骸を苗床にし、弁護士が根回しをし、強大な賠償金が 闇へ没したのじゃ。産科に手を出してはならぬ。

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研修医「あんたも婦長さんだろうが…わしらの部長と随分違うの」 研修医「この白衣を見てくだされ…もう1ヶ月も洗っていない… 放置して15分もすりゃ石みてぇに固まっちまう」 研修医「わし等の部長はこの白衣を好きじゃと言って下さる」 研修医「働き者の綺麗な白衣だと言ってくださりましたわい」

ナウシカ部長:「風呂入れ

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(高齢者の退院のムンテラ中に) 研修医「婆様(婦長)、耳が痛いわ」 婦長「大気が怒りに満ちておる」

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研修医「う…うわぁだめだこりゃ!!」 研修医「産婦人科死んじゃった…」 婆様「そのほうがいいのじゃよ。マスコミの怒りは大地の怒りじゃ。がんばって生き延びてなんになる」

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国立病院機構「貴様、それ以上赤字を出すと許さんぞ!」 婆様部長「おや?どうするんじゃ?…ワシも解雇するのか!? …っするがいいっ。 ただの医者さ!かーんたんなものだよ! 小児科を解雇したようにねぇ…」 他の医師「ざわざわ…なんだって!?小児科を!?あの科は医局の方針で!」 医事課「座らせろ!赤字を出すやつは容赦するな!」 ナウシカ「みんな待って!私の話を聞いて…これ以上犠牲者を出したくないの。 医事課の人達に従いましょう……」 医師等「うっ…うう…うううっ…」

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天空の行政官シータ

シータ:「あたし、保険局長からたくさんの告示を受け継いだわ。 …絶対出しちゃいけない告示もあるの。」 パズー:「出しちゃいけない告示?」 シータ:「滅びの告示。これを出すと、亀○総合がまた潰れるって。 だから決して出すなって。 教わったとき、怖くて眠れなかった… あの告示は出しちゃいけないものだったのよ。 だから書類箱の奥に隠してあって、医療制度改革のときも先送りしてきたんだわ。 前の局長も、前の前の局長も、みんなそうしてきたんだもの。 あんな告示、早く捨ててしまえばよかった! 」

……平成17年度診療報酬改訂。初診料の病院紹介患者加算・診療所紹介患者加算…廃止

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ムスカ「厚○連は滅びぬ。何度でも蘇るさ!おらが村の病院こそが農家の夢だからだ!」 シータ「これが病院ですって?これは墓標よ、あなたと農○の。 医者がいないのに建物だけ美しいなんて滑稽だわ。 あなたに厚生○は救えない。 あなたは、この病院から出ることもできずに○協と死ぬの。

「今は○生連が何故衰退したのかわたしよくわかる。 徳○会の歌にあるもの。

地域に根をおろし病院と共に生きよう、 病気と共に夜を越え患者と共に朝を歌おう。

「どんなに素晴らしい建物で飾っても、可哀相なたくさんの農家を操っても、 睡眠なしでは医者だって生きられないのよ!! 」

ムスカ「ああぁ~、稲が、稲がぁ~!!」

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いつも何度でも(千と千尋のエンディング)

♪呼んでいる 病棟のどこか奥で いつも背筋凍る PHS を聞く 眠たさは 感じられないけれど その向こうで きっと検事に会える

繰り返す医者叩きの そのたび 医師は その青い顔色の 青さを知る 果てしなく 徹夜は続くけれど この当直は 訴訟で終わる

さよならのときの 静かな外来 ゼロになる利益に 病院傾く 生きていく記者 灰になる医者 産科も小児科も みんなおなじ

呼んでいる 病棟のどこか奥で いつも何度でも 残業増やそう 徹夜する数を 書き留めるより 同じ指先で 意見書を書こう

閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れられない クレームを聞く こなごなに砕かれた 胃壁の上にも 新しい潰瘍が 映される

月曜の朝の 静かな医局 ゼロになる やる気充たされてゆけ 最適な解は もう探さない 何をしても いつも病院が 不可避の責任を 取らさるから

 ララランランラランラーーーランランララン  ララララランランララランラララランラララララ  ホホホホホホホホルンルンルンルフフフフフ  ルルルルルンルルルーンルルルー 

ちょっとブラックになりました。。。。

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