出産数日本一の病院で摘発

横浜市瀬谷区の産科・婦人科・小児科病院「堀病院」(堀健一院長、病床数77)で、助産師資格のない看護師らが妊婦に「内診」と呼ばれる助産行為をしていた疑いが強まり、神奈川県警生活経済課は24日、保健師助産師看護師法違反の疑いで病院と院長宅など十数か所の捜索を始めた。 看護師らの助産行為を受けた女性は女児を出産後に死亡していた。助産師不足を理由に、より給与の低い看護師らに助産行為をさせているケースが多くの産院であるとされ、県警は、“氷山の一角”とみて押収したカルテなどを分析し、実態解明を進める。 2006年8月24日 読売新聞

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やっぱり、神奈川県産科婦人科医会の抗議声明に 対する報復なんだろうか。。。

年間3000人というと、田舎のちょっとした医療圏一つ分以上の出産件数だから、 いくら神奈川県でもこの人数を吸収しきれるのか?

産科医療をとりまく現実世界の状況の進行が速すぎて、もう想像力が追いつかない状態。

米軍のやった「衝撃と恐怖」作戦みたいなものだろうけれど、 これから先はイラクみたいに泥沼化するんだろうか…。

なんとなく、警察病院の産婦人科の先生方のコメントが聞きたいと思った。