一度に大量のやるべきことに直面した時の対策
どれから手を付けるかを決める際の基準にしているのは、
- 締め切りが迫っているか?
- 想定時間よりも短い時間で終わらせられそうか?
- 終わらないまでも、とりあえず手を付けて少しでも前に進められそうなものか?
という3つの質問です。無意識にこの3つの自問を通して、やるかやらないかを決めているようです。 FPN-一度に大量のやるべきことに直面した時の対策
研修した病院で教わったのは、こんなこと。
「忙しくてどれから手をつけたらいいのか分からないときは、まずメシを喰え」。
研修医の仕事には優先順位もクソもなく、ただただ目の前の問題をこなしていくのみ。 みんな忙しくて、おまけに要領も悪かった。
忙しくなると、次に食事ができるのがいつになるのか見当もつかなかった頃、 唯一分かっていたのは「大きな問題が来る直前にだけは、わずかに時間が取れる」ということ。 とにかく食べた。
10分後に、CPR入ります
こんな連絡が入ると、救急外来にすっ飛んでいくかわりに、まず食堂へ。
満腹で吐きそうになりながら、必死に心臓マッサージしたのも今は昔。